<第13回 BFA U18アジア選手権:韓国 1ー0 侍ジャパンU-18代表>◇7日◇スーパーラウンド◇天母野球場

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勝利すれば、無条件で決勝進出が決まる侍ジャパンU-18代表は韓国と対戦。台湾戦に続き、投手戦となった。先発の中崎琉生投手(京都国際)が強力な韓国打線に対し、粘り強い投球で打者を抑える。4回表には一死満塁のピンチを招くが、遊撃併殺打でピンチを切り抜け、中崎はガッツポーズ。その後も、好守備で先制点を与えない。6回から登板した坂井遼投手(関東一)が二塁打を打たれ、その後、韓国は三盗を試み、盗塁を阻止しようとした日本の守備陣だったが、送球が逸れてしまい、二塁走者が生還。韓国が1点を先制した。

この1点が重く、日本は今大会初の負けとなり、スーパーラウンドの対戦成績は2勝1敗となった。日本、韓国、台湾の3カ国の勝敗が並んだが、大会規定による得失点差が上回り、日本の決勝進出が決定した。

この試合はお互いに好守備を連発。集中力の高いプレーを随所に発揮し、緊迫した試合となった。

日本は明日8日、台湾との決勝戦を迎える。