日本高野連は13日、10月24日に行われるドラフトに向けたプロ志望届提出者を更新。この日は5人が新たに発表され、合計91名となった。

 「4番遊撃手」を務めた小橋川 拓内野手(滋賀短大附)は身長163センチ、体重63キロと小柄だが、力強いスイングと軽快な守備が持ち味。同じく小柄ながら自慢の守備で躍動する中日の田中 幹也内野手(東海大菅生-亜細亜大)に憧れを持ち、夏の大会期間中には「小さくても動ける選手になりたい」と意気込んでいた。

 鈴木 圭晋投手(横浜創学館)は、下級生から主戦で登板してきた。最速147キロの速球にチェンジアップ、カーブ、スライダーを織り交ぜた投球スタイルの本格派右腕だ。小林 斗輝投手(桜井)も2年生からエースとして活躍し、遊撃手としてもプレーしてきた。

 他にも今夏の甲子園に出場して安打も放った金子 竜馬捕手(日本航空)、「1番中堅手」を定位置に今夏の岩手大会決勝でも花巻東から3安打を記録した櫻庭 千晃外野手(盛岡大附)も提出している。

【9月13日時点での高校生プロ志望提出者一覧】