全日本大学野球連盟は3日、10月24日に行われるドラフトに向けたプロ志望届提出者を更新した。

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この日は3人が新たに追加された。大阪経済大からは最速150キロ右腕の林 翔大投手(乙訓)と50メートル走5.9秒の脚力が持ち味の柴﨑 聖人外野手(岐阜第一)が提出。林は今夏6月、柴崎も昨冬12月の大学日本代表候補合宿に選出された実力の持ち主だ。

林は150キロの直球と制球力が持ち味で、今春のリーグ戦では大学選手権大会に出場した大阪商業大を相手に11回完封勝ちを収めている。一昨年にオリックスから育成ドラフト2位指名を受けた才木 海翔投手(北海道栄)、昨年に阪神タイガースからドラフト6位指名を受けた津田 淳哉投手(高田商)と2年連続でNPBに輩出している先輩の背中を負う存在だ。柴崎も自慢の快足だけでなく、2年時春、3年春のリーグ戦でベストナインを獲得した打撃にも注目したい。3年時秋のリーグ戦では打率.420と非凡な打撃センスも見せつけているリードオフマン候補だ。

また、奈良教育大から是澤 太陽投手(郡山)が提出。今春は近畿学生3部でプレーし、4試合に先発し、防御率2.45で2勝1敗の成績を残している。

【9月2日時点での大学生プロ志望提出者一覧】
関西大   金丸 夢斗(神港橘)
大阪経済大 林 翔大投手(乙訓)
大阪経済大 柴﨑 聖人外野手(岐阜第一)
奈良教育大 是澤 太陽投手(郡山)